【迷走中】プロ塾講師と学べるブログ

WACT塾鳥栖教室長の木村です🍀日々の記録のためにブログを書いていきますね😊応援コメント待ってます♪

【高校英語】toの復活って…?

こんばんWACT😝

 

昨日は上峰教室!今日は鳥栖教室!

中3に英語、高2に英語と数学、中1に理科、中3に英語、中3に数学、高3に英語、高3に英語、高3に、、昨日は英語ばっかり教えてました😅

 

さて今日はそんな高3のみんなにも教えた、【toの復活】とやらをお解説申し上げますっ‼️

 

これはちゃんとした用法の名前というわけではなく僕が勝手に言ってるだけです笑

ご容赦ください😉

 

ざっくり説明しますと、原形不定詞を使った文が受動態になったとき、toの復活が起こる、そんなことをお伝えしたいと思います🙄

 

...はい。

まぁ、一緒に学んでいきましょう(笑)

 

さて、今回はスリーステップで学んでいきますよ!

不定詞の分野についてイチから復習しつつ、今回のポイントをおさえていってくださいね❗️

 

『今日のポイント』

 

  1. 不定詞は「to+動詞の原形」
  2. 使役動詞、知覚動詞は原形不定
  3. 受動態で「toの復活‼️」

 

1.不定詞は「to+動詞の原形」

不定詞を学ぶ時イチバン最初に習うのがこの「to + 動詞の原形」という形ですね!

 

前のブログでも書きましたが、英語はとにかくカタチを意識して覚えましょう❗️不定詞は、「to + 動詞の原形」でっす😁

 

不定詞につきましては、中2の時に初めて習うのですが、①名詞的用法(〜すること)②副詞的用法(〜するために)③形容詞的用法(〜するための)の3パターンがありました!これについては初歩の初歩ですし、今回の解説にはあまり関わらないので、ひとまずスルーしておきます😇

 

そして、今回の解説に関係してくる中3の時に習う不定詞のカタチが次の3つ!

 

want + 人 + to + do

ask + 人 + to + do

tell + 人 + to + do

 

この3つ。

 

覚えてますでしょか😊

 

I want you to win the game.

「私はあなたにその試合に勝って欲しいと思っています。」

 

My teacher told me to study English.

「私の先生は私に英語を勉強するように言いました。」

 

こんな感じですね!

これは不定詞の『意味上の主語』というもので、太文字にした部分が、意味上の主語になっております🍀

 

1つ目の文は、youがなければ

 

「『私が』その試合で勝ちたいと思っています。」

 

になりますが、

 

youがあるおかげで

 

「『あなたに』その試合に勝って欲しいと私は思っています。」

 

という訳になります😁

「勝つ」という動詞の【主語】がyouなので出てきてるってわけですね〜❗️

 

そしてそして、何より大事なのがその後ろが、不定詞「to + do」になっているというところです!

必ず、覚えておいてくださいね😉

 

2.使役動詞、知覚動詞は原形不定

さて、次はですね、先程の内容を前提として、、その前提を踏まえた上で、原形不定詞とやらを、、、やっていきます!

 

使役動詞には「(相手に)〜させる」って意味を持つ動詞で、

 

make(強制的にさせる)

have(してもらう)

let(するのを許す)

 

の3つがあります。

 

知覚動詞はその名の通り、知覚に関わる動詞で、

 

hear(聞く)

see(見る)

feel(感じる)

 

などがあります。

 

これら使役動詞と知覚動詞と呼ばれる動詞たちは、通常、不定詞(to + 動詞の原形)で表される部分を原形不定詞(do=動詞の原形のみ)で表します。

 

例えば、、、

 

My mother made me wash the dishes.

「私のお母さんは私にお皿を洗わせました。」

 

×・・・ to wash

 

I heard the doorbell ring.

「私はそのドアのベルが鳴るのが聞こえました。」

 

×・・・ to ring

 

先程の例文と比べるとわかるかと思いますが、不定詞(to + 動詞の原形)で表していた部分が原形不定詞(動詞の原形のみ)で表されていることがわかるかと思います🍀

 

これが、原形不定詞です!

 

使役動詞と知覚動詞は、不定詞(to + do)ではなく原形不定詞(do)でおっけー!

というわけですね😊

 

例文とともに覚えれば、大丈夫なので少し複雑ですが頑張って自分のものにしてください(o^^o)

 

さて、ここまで、不定詞について基本的な部分を押さえたところで、最後のポイントに参りましょう!

 

3.受動態で「toの復活‼️」

先ほどの2.で押さえた原形不定詞を使う、使役動詞と知覚動詞。これが【受動態】に進化したときに、「toの復活❗️」が起きます。

 

先程の例文をそれぞれ受動態にします!

 

I was made to wash the dishes by my mother.

「私は、お母さんによって、お皿を洗わされた。(お皿洗いをさせられた)」

 

The doorbell was heard to ring (by me).

「そのドアのベルは(私によって)鳴るのが聞こえられた。」

 

それぞれの形そして直訳を何度も読み返して、違いを確認してみてください😉

 

原形不定詞は能動態の文のみで有効であり、受け身の文になると、普通の不定詞に戻るんですよヽ(;▽;)

 

違いを知って、

 

例文を訳してみて、

 

英作文をする。

 

そしたらテストで出てきた時も、

 

あの時やった「toの復活」かぁー

 

と、思い出されることでしょう。

 

 

 

きっと。

 

今回も長くなってしまいましたが、イチから理解しておかないとなかなか腑に落ちないまま、テストで間違え続けるという現象に陥ってしまいますので、ぜひ出てきたときには繰り返し復習を❗️

 

 

健闘を祈る🤞

ぢゃ。